人気の高い海外FXブローカー「Exness(エクスネス)」では、多彩な口座タイプが用意されています。
この記事では。最も多く利用されているタイプ「スタンダード口座」の特徴やプロ口座との違いに加えて、スタンダード口座を開設する手順まで解説します。
目次
Exness(エクスネス)のスタンダード口座とは
Exness(エクスネス)が提供しているスタンダード口座とは、初心者から中級者・上級者まで幅広く活用できる口座タイプの一つです。
初回の最低入金額が設定されていない口座タイプなので、FXを始めたばかりの初心者や資金量の少ないトレーダーにとって参入障壁が低い特徴があります。
なお、スタンダード口座よりもさらにリスクを抑えてトレードができる口座が、「スタンダードセント口座」になります。
スタンダードセント口座は取引量が少なく、スタンダード口座の100分の1の取引量から始めることができます。
初心者必見!Exnessスタンダードセント口座の特徴と活用方法
Exnessスタンダード口座の特徴
スタンダード口座の取引条件
Exnessのスタンダード口座の取引条件は以下のとおりです。
項目 | 取引条件 |
最大レバレッジ | 1:無制限 |
約定タイプ | 成行約定 |
最小ロットサイズ | 0.01 |
最大ロットサイズ | 16:00 – 5:59:200 6:00 – 15:59:20 |
最大ポジション数 | 日中:200ロット 夜間:20ロット |
マージンコール | 60% |
ストップアウト | 0% |
取引プラットフォーム | MT4およびMT5 |
スプレッド | 0.3から |
取引手数料 | 手数料なし |
利用可能な口座通貨
Exnessのスタンダード口座では、以下の口座通貨を利用することができます。
本取引口座とデモ口座:
AED、ARS、AUD、AZN、BDT、BHD、BND、BRL、CAD、CHF、CNY、EGP、EUR、GBP、GHS、HKD、HUF、IDR、INR、JOD、JPY、KES、KRW、KWD、KZT、MAD 、MXN、MYR、NGN、NZD、OMR、PHP、PKR、QAR、SAR、SGD、THB、UAH、UGX、USD、UZS、VND、XOF、ZAR
既存口座のみ:
MAUUSD、MAGUSD、MPTUSD、MPDUSD、MBAUSD、MBBUSD、MBCUSD、MBDUSD
多様な口座通貨オプションにより、外国為替リスクや換算コストを低減することができます。
取引できる金融商品・銘柄
Exnessのスタンダード口座では、幅広い金融商品が取引できます。
以下にExnessで取引できる主な金融商品を解説します。
1.外国為替:Exnessでは多くの通貨ペアが取引できます。主要通貨ペア(USD, EUR, JPY, GBP, CHF, CAD, AUD, NZD)をはじめ、エキゾチックな通貨ペアも含まれます。
2.貴金属:金や銀などの貴金属取引も可能です。貴金属は通常、通貨や株式とは逆相関することが多いので、ポートフォリオのリスク分散に役立ちます。
3.仮想通貨:ビットコインやイーサリアム、リップルにライトコインなど、主要な仮想通貨の取引も行えます。仮想通貨は急速に成長する市場であり、高いリターンを狙う投資家に人気ですが、ボラも大きく高いリスクも伴うので注意しましょう。
4.エネルギー:原油や天然ガスなどのエネルギー商品を取引できます。
5.インデックス(指数):主要な株式市場のインデックス(指数)を取引できます。
6.株式:Exnessでは、AppleやTesla、GoogleにAmazonなど、世界の主要な企業の株式を取引できます。
Exnessスタンダード口座とプロ口座の違い
約定タイプ
Exnessのスタンダード口座とプロ口座では、約定タイプに違いがあります。
スタンダード口座では成行約定が採用されています。
成行約定は、注文が発注された時点での最良の市場価格で約定が行われる方式で、注文が迅速に約定されることが期待できます。
ただし、市場の状況などにより、約定価格が発注時と異なる場合が発生する可能性があります。
一方、プロ口座では、ほとんどの金融商品において即時約定が採用されています。
即時約定では、注文が希望する価格で約定されることを意味しています。
注文価格を管理しやすい反面、市場の流動性によってはリクオートが発生してしまうデメリットもあります。
スプレッド
Exnessのスタンダード口座とプロ口座では、スプレッドに違いがあります。
スプレッドは取引コストを示す指標であり、売値と買値の差(手数料)を意味します。
スタンダード口座の最小スプレッドは0.3 pipになります。
一方、プロ口座の最小スプレッドは0.1 pipです。
このような低いスプレッドは、スプレッドを節約したい経験豊富なトレーダーやプロトレーダーにとって魅力的です。
そのため、取引回数が多いトレーダーやスキャルピングなどの短期取引を行うトレーダーには、プロ口座が選択されることが多いです。
初回の最低入金額
Exnessのスタンダード口座とプロ口座では、初回の最低入金額に違いがあります。
スタンダード口座の初回入金額は、利用する決済サービスによって異なりますが、最低10ドルから開始できます。
少額から始めることができるため、リスクを抑えながら取引の練習を行うことが可能です。
一方、プロ口座の初回入金額は200ドルです。
この初回入金額要件が高いため、経験豊富なトレーダーやプロフェッショナルな投資家に利用される傾向があります。
プロ口座は低いスプレッドや即時約定などの特徴があるため、より大きな資金を投入して取引を行う経験豊富なトレーダーに適した選択肢と言えます。
Exnessスタンダード口座を開設する手順
スタンダード口座を開設する際には、Exnessのアカウントを最初に作る必要があります。
アカウントはExnessの公式ウェブサイトから簡単に作成できるので、事前に作成しておきましょう。
アカウント登録後の口座開設手順については以下のとおりです。
- パーソナルエリアにログインする
- 「新規口座開設」をクリックする
- スタンダード口座の「本取引口座開設」を選択する
- 口座タイプの「本取引口座」を選択する
- 取引プラットフォームを選択する
- 最大レバレッジを選択する
- 口座通貨を選択する
- 取引口座ニックネームを設定する
- 取引口座パスワードを設定する
- 内容確認後、「口座開設」をクリックする
- マイアカウント内に作成した口座が表示されることを確認する
以上で、Exnessスタンダード口座の開設は完了です。
トレード資金を入金した後、実際に取引を開始しましょう。
Exness(エクスネス)スタンダード口座の特徴と開設手順