海外FXブローカーを利用する際にもっとも重要なことが、出金に関する安全性です。
どれだけ良い取引をして利益を出しても出金できなければ意味がありません。
これは、大手海外FX業者のXMTRADING(エックスエム)においても同様です。
この記事では、XM(エックスエム)で出金拒否は発生するのか?また、発生した場合の原因や対処法は何なのかを解説します。
最後には、実際にXMを利用しているユーザーの出金に関する口コミや評判も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
XM(エックスエム)で出金拒否は発生するの?
XM(エックスエム)は、FX(外国為替取引)やCFD(差金決済取引)などの取引を提供するグローバルな海外FXブローカーです。
一般的に信頼性が高いと評価されているブローカーのため、悪質な出金拒否が発生することはありません。
しかし、XMの規約やプロセスを理解していない場合、出金リクエストが拒否される可能性があります。
XMで出金をスムーズに行うためには、規約やプロセスをよく理解した上で、遵守することが重要です。
XMで出金拒否が起きる理由
ボーナスを出金申請している
XMでは多彩な取引ボーナスが提供されることで有名ですが、これらのボーナスは直接出金することはできません。
提供されている各種ボーナスは、取引のレバレッジを高めるためのもので、取引に使用することを目的としています。
そのため、ボーナス額を含めた金額を出金しようとすると、出金リクエストが拒否されることになります。
つまり、XMで出金拒否が起きる一つの理由は、ユーザーがボーナスを直接出金しようとした場合に起こりうるということになります。
規約違反の取引をしている
XMでは、特定の取引行為が規約で禁止されています。
例えば、複数の口座や業者間を利用した両建てやアービトラージといった行為はXMの規約で禁じられています。
なお、両建て取引は、同じ通貨ペアで同時に買いと売りのポジションを持つことを指し、アービトラージは異なる市場間の価格差を利用して利益を得る行為を指します。
これらの行為は市場操作や不公正な利益獲得とみなされるため、XMや他の多くのブローカーでは禁止されています。
もしユーザーがこれらの禁止された行為を行った場合、それが発覚すれば出金リクエストが拒否される可能性があります。
そのため、XMの規約を遵守し、禁止されている取引を避けることが重要です。
証拠金維持率が150%以下
XMでは、証拠金維持率が一定の割合以下になると出金が拒否される可能性があります。
具体的には、証拠金維持率が150%以下になると、その出金リクエストは拒否されます。
証拠金維持率は、口座の資産のうちどれだけが開いている取引の保証金として使用されているかを示す指標です。
この証拠金維持率が150%以下になると、XMは出金リクエストを拒否することがあるので注意しましょう。
口座名義人が登録情報と異なる
XMでは、出金時の口座名義人がXMで登録されている情報と一致していない場合、出金が拒否されることがあります。
これは不正な取引や詐欺、マネーロンダリングなどの防止策の一部です。
不正な第三者がユーザーの口座にアクセスし、その資金を自身の口座に移すことを防ぐため、出金先の口座名義人はXMの登録情報と一致している必要があります。
出金リクエスト時に口座名義人がXMで登録された情報と異なると、その出金リクエストは拒否されるので注意しましょう。
XM未対応の銀行口座を使用している
XMでは、一部の銀行口座が出金対応外となっています。
例えば、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、新生銀行、じぶん銀行などはXMの出金対応銀行ではありません。
そのため、XM未対応の銀行口座を出金先として指定した場合、出金リクエストは拒否されます。
XMで出金を行う際には、事前に自身の銀行口座がXMと互換性があることを確認しましょう。
XMの公式ウェブサイトやカスタマーサポートを利用して、自身の銀行が対応しているかどうかを確認することをお勧めします。
利益分の出金申請方法が間違っている
XMでは、原則として入金と出金は同一の方法でなければならないというルールがあります。
しかし、入金額を超える利益分については、海外銀行送金によってのみ出金することができます。
そのため、利益分を出金する際に、それを入金時と同じ方法で出金しようとすると、出金リクエストが拒否される可能性があります。
出金リクエストを行う前に、出金のルールと手順をしっかりと理解して正しい方法で出金を申請することが重要です。
XMで出金拒否が起きた場合の対処法
出金額や余剰証拠金を確認する
XMで出金が拒否された場合、まず確認すべきことの一つは出金額と余剰証拠金です。
出金を申請する前に、口座の余剰証拠金(取引に使われていない利用可能な資金)が出金額をカバーできるかを確認することが重要です。
余剰証拠金が出金額を下回っている場合、その出金リクエストは実行されません。
また、XMでは出金額にも最低額が設定されているため、その最低額を下回る出金申請は拒否されることがあります。
したがって、出金が拒否された場合は、まず出金額と余剰証拠金を確認し、それらが適切であることを確認することが必要です。
送金先情報を確認する
XMで出金が拒否された場合、送金先の情報が正確であるかを再確認することも重要な対処法となります。
送金先の口座名義人がXMで登録された情報と一致していない場合、または送金先がXM未対応の銀行である場合は出金リクエストが拒否されます。
そのため、出金申請時に送金先の情報を正確に入力し、XMで登録された名前と一致するように注意することが必要です。
また、送金先の銀行がXMと互換性があることも事前に確認しておきましょう。
利益分は海外銀行送金にする
XMで出金が拒否された場合、出金方法を海外銀行送金に変更することが一つの対処法となります。
XMでは、入金額を超える利益分については海外銀行送金によってのみ出金することができます。
したがって、出金方法を海外銀行送金に変更して再度出金を申請することが推奨されます。
また、XMと互換性のある銀行口座を使用していることを確認することも必要です。
サポートに連絡をする
XMで出金拒否された理由が自明でない時や、自身で解決できない問題が発生した場合、XMのカスタマーサポートに連絡することが最善の対策となります。
XMのカスタマーサポートは、出金の問題を含む様々な問題に対応しており、具体的な解決策を提供することができます。
また、問題の原因を特定し、将来同様の問題が発生しないようにアドバイスを提供することも可能です。
連絡を取る際には、自分の口座情報や問題の詳細、出金を拒否された時間や日付など、可能な限り具体的な情報を提供することが重要です。
これにより、XMのサポートスタッフは問題を迅速に理解し、適切な解決策を提案してくれます。
XMで出金拒否を発生させないための注意点
最低出金額を確認する
XMでは、出金申請を行う際に最低出金額($5)を設定しています。
この最低出金額未満の額を出金しようとすると、その出金申請は拒否される可能性があります。
XMで出金拒否を発生させないためにも、出金申請前に出金額を確認することが重要です。
最低出金額を確認して基準を満たすことにより、出金拒否を防ぐことができます。
規約違反の取引を行わない
XMでは、規約違反の取引を行った場合、出金が拒否される可能性があります。
したがって、XMで出金拒否を避けるためには、規約を遵守し、不公正な取引を行わないことが必要です。
規約はXMのウェブサイトで確認することができるため、取引をする前にきちんと確認しておきましょう。
XMで出金拒否は起きる?発生原因や対処法・注意点まで徹底解説!