海外FXブローカーを選ぶ際には、業者の特徴や評判を理解しておくことが重要です。
本記事では、注目のオンライン取引プラットフォーム「Threetrader」の特徴を初心者向けに解説します。
ユーザー評価や取引条件、使いやすさに焦点を当て、Threetraderの特徴を分かりやすく紹介します。
目次
Threetraderの概要
Threetrader（スリートレーダー）とは
ThreeTrader（スリートレーダー）は、2021年5月に設立された新興のFXブローカーで、バヌアツを拠点として事業を展開しています。
ThreeTraderの最大の特徴は、競合他社を圧倒するスプレッドの狭さです。
一般向け口座であるPureスプレッド口座と、より狭いスプレッドを提供するRawゼロ口座がありますが、いずれも競争力の高い極小スプレッドで取引することができます。
そのため、初心者トレーダーはもちろんのこと、中級・上級トレーダーにも多く使われている海外FXブローカーの一つです。
取引銘柄の例
ThreeTraderでは、多彩な取引銘柄を取り扱っているため、トレード戦略の選択肢も広がります。
- メジャー通貨ペア
- マイナー通貨ペア
- 貴金属
- エネルギー
- 株価指数
- 仮想通貨
上記の取引銘柄で取引することが可能です。
ドル円やユーロ円などのメジャー通貨ペアに加えて、ゴールドなどの貴金属もあるので自由に選んでトレードを行いましょう。
金融ライセンス
ThreeTrader（ThreeTrader Global Limited）はバヌアツで事業展開しているため、バヌアツの金融ライセンスを取得しています。
なお、所得している金融ライセンスは、バヌアツ金融サービス委員会（VFSC）になります。
バヌアツ金融サービス委員会 (Vanuatu Financial Services Commission, VFSC) は、南太平洋にあるバヌアツ共和国において、金融サービスの規制・監督を行う公的な機関です。
投資サービス、金融サービス、外国為替業者、オンラインゲーミング、およびその他のビジネスに関する規制やライセンスの発行を行っています。
充実したポイントプログラム
ThreeTraderのポイントプログラムは、取引を行うことで独自のポイントが貯まるサービスです。
貯まったポイントは、ThreeTraderのマイページで豪華な商品やキャッシュバックと交換することが可能です。
ThreeTraderで口座開設後に入金して取引を始めると、ポイントが貯まります。このポイントが一定数貯まると、ポイントストアで商品やキャッシュバックなどに交換することができます。
なお、ポイントと交換できる商品はApple WatchやiPad、iPhone、パソコンなどの豪華アイテムがあります。
Threetraderの取引プラットフォームについて
MetaTrader 5（MT5）に対応していない
Threetraderで利用可能な取引プラットフォームは、MetaTrader4（MT4）になります。
MT5はMT4の後継バージョンで、株式や為替市場のトレーダーに幅広いツールを提供していますが、Threetraderは現状でMT5に対応してないので注意しましょう。
なお、MT4はPC環境はもちろんのこと、スマホ環境でも利用することができます。
Threetraderの取引条件と手数料
Threetraderの口座タイプ
ThreeTraderでは、「Pureスプレッド口座」と「Rawゼロ口座」2つの口座タイプが提供されています。
Pureスプレッド口座は、スプレッドが狭いほか、最低入金額1万円から始められるため、低資金で取引を開始したいFX初心者の方、ThreeTraderを初めて使う方に向いています。
Rawゼロ口座は、スプレッドがゼロに近く、ThreeTraderの最大の特徴である競合他社を圧倒するスプレッドの狭さが実現されています。
ただし、1ロットあたり4ドルの取引手数料がかかります。
また、初回入金時には10万円以上が必要なので、より狭いスプレッドで良質な取引環境を求めるトレーダーに向いています。
注意すべき点として、ThreeTraderでは「マイクロ口座」や「ミニ口座」は提供されていないため、口座タイプの選択肢が限られていることを理解しておきましょう。
ご自身の取引スタイルや資金に応じて、どちらの口座タイプが適切か検討してください。
【ThreeTraderの口座タイプ】選び方と特徴の詳細解説
入出金条件の概要
ThreeTraderでは、いくつかの入出金方法が提供されています。
ThreeTraderの入出金方法には以下のものがあります。
・国内銀行送金
・電子ウォレット（bitwallet）
・仮想通貨（テザー）
国内銀行送金の場合、反映時間は約30分前後で反映されますが、bitwalletなら送金後即時に反映します。仮想通貨であるテザーを利用した場合、ウォレットからの送金手数料のみがかかり、着金後即時に反映されます。
なお、最新の入金および出金方法や条件については、ThreeTraderのウェブサイトやサポートをチェックしてください。
ThreeTraderでの入金ガイド：手順から注意点まで徹底解説
ThreeTraderの出金ガイド：手続きから評判まで徹底解説
Threetraderの評判・口コミ
利用者からの評価や口コミ
海外FXブローカーを選ぶ際には、実際に利用しているユーザーの口コミが参考になります。
ここからは、Twitterで散見されるThreetraderの評判・口コミを紹介します。
Threetraderのサポートとカスタマーサービス
日本語サポートの提供時間と対応方法
Threetraderでは日本語サポートを提供しているため、初めて海外FXブローカーを利用する方も問題ありません。
なお、Threetraderで提供しているサポートの種類は、チャットとメールの2種類から選ぶことができます。
チャットサービスについては、平日の9時から夜の8時まで対応しており、返信時間も即時なので早くサポートを受けたい方向けです。
メールサポートについては24時間受付である一方で、1営業日以内の返信なので急ぎの方はチャットを利用しましょう。
Threetraderと競合他社とのスプレッド比較
| ブローカー名 | STP口座 | ECN口座 | ||
| USD/JPY | EUR/JPY | USD/JPY | EUR/JPY | |
| ThreeTrader | 0.7pips | 1.0pips | 0.6pips | 0.9pips |
| XMTrading | 1.6pips | 2.1pips | 0.6pips | 1.1pips |
| Exness | 1.1pips | 1.9pips | 0.7pips | 1.2pips |
| FXGT | 2.1pips | 2.0pips | 0.8pips | 1.1pips |
| TITAN FX | 1.2pips | 1.6pips | 0.9pips | 1.2pips |
| AXIORY | 1.7pips | 1.8pips | 0.8pips | 1.3pips |
| HFM | 1.9pips | 2.0pips | 0.8pips | 1.8pips |
Threetraderの総評
ThreeTraderは2021年にスタートした海外FX業者で、業界最狭のスプレッドでスキャルピングに最適なFX業者として評判を集めています。
しかし、口座開設ボーナスや入金ボーナスが提供されていないため、少額からトレードしてみたいという海外FX初心者や資金量が少ない方には向かない可能性があります。
ただし、独自のポイントプログラムがあり、ポイントを貯めることで様々な商品と交換できるシステムが提供されている点は評価できるポイントといえます。
総合的に見ると、ThreeTraderは狭いスプレッドやスキャルピングの対応、ポイントプログラムなどを魅力とする海外FX業者で、取引環境を重要視するトレーダーやスキャルピングを中心に取引を行いたい方に向いていると言えます。
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