XMTRADING(エックスエムトレーディング)は、初心者から中級者、上級者まで幅広いトレーダーに人気の大手海外FXブローカーです。
そんなXMでは、一定期間取引のない取引口座を「休眠口座」として扱います。
この記事では、XM(エックスエム)の休眠口座に関する基礎知識を解説すると共に、口座凍結との違いや解除・復活させる方法、注意点まで紹介します。
目次
XM(エックスエム)の休眠口座について
休眠口座とは
XMの休眠口座とは、一定期間活動がない取引口座のことを指します。
具体的には3か月(90日間)以上取引がない口座が、XMにおける休眠口座に該当します。
なお、XMではこれらの取引が行われていない休眠口座に対して、毎月5ドルの口座維持手数料が請求されるので注意しましょう。
取引を続けるつもりがない場合、休眠口座ではなく、口座を閉鎖することも検討してみましょう。
休眠口座と口座凍結の違い
XMにおける休眠口座と口座凍結は、類似点があるものの根本的には異なる状態を指します。
休眠口座とは、前項で解説したとおり、一定期間(XMでは3か月)取引が行われない口座を指します。
この状態の口座には毎月5ドルの手数料が発生しますが、口座所有者はいつでも取引を再開することができます。
一方、口座凍結は、その口座で一切の取引が恒久的に停止される状態を指します。
凍結された口座は、取引はもちろんのこと、アカウントにログインすることもできません。
そのため、口座凍結された場合、休眠口座のように再活性化することもできないので、新しく口座を作り直す必要があります。
このように、休眠口座と口座凍結は取引が停止している状態は同じですが、その理由と解消方法において大きな違いがあります。
XMの休眠口座を再活性化(解除・復活)させる方法
XMの休眠口座を再活性化させる方法は非常にシンプルで、基本的には再び取引を行うだけで口座は自動的に再活性化されます。
具体的には、いずれかの金融商品にて売買取引を行うか、新たに資金を入金することで口座は活動状態に戻ります。
なお、再活性化には特別な手数料は発生しません。
しかし、口座が休眠状態になった際に支払った口座維持手数料は返金されないので注意してください。
口座の状態や手数料について不確かな点があれば、XMのカスタマーサービスに問い合わせると良いでしょう。
XMの休眠口座から完全に閉鎖(口座凍結)するまでの流れ
XMの休眠口座から完全に閉鎖(口座凍結)するまでの流れは次の通りです。
まず、取引口座の残高を資金を出金することでゼロにしましょう。
その後、取引口座の残高が0の状態を90日間維持することで、口座は自動的に凍結されます。
なお、凍結後の口座は、通常の取引や出金ができなくなります。
また、休眠口座とは違い、口座凍結は解除をすることはできず、新しく口座を作り直さなければなりませんので注意してください。
XMの休眠口座に関する注意点
ボーナス・クレジット・XMPは消滅する
XMの休眠口座に関する一つの重要な注意点は、ボーナス、クレジット、そしてXMP(XMポイント)が消滅する可能性があるということです。
これは口座が休眠状態になると、特典が自動的に失効するからです。
そのため、これらの特典を有効活用したい場合は、口座が休眠状態になるのを避ける必要があります。
休眠口座になるのを避けるためには、3ヶ月ごとに少なくとも一度は取引を行うか、資金を入金すると良いでしょう。
毎月5ドルの口座維持手数料がかかる
XMの休眠口座には毎月5ドルの口座維持手数料が発生します。
この手数料は、取引口座の維持管理費として取られ、口座の残高から自動的に引き落とされます。
そのため、長期間取引を行わない場合でも、口座の資金は徐々に減少していくので注意してください。
なお、口座の残高が5ドル未満の場合、全額が口座維持手数料として引き落とされます。
XMの休眠口座とは?再活性化の方法から注意点まで徹底解説!